主に技術的なことを書くブログ

浅めにマークアップ&フロントエンドの技術的なことをメモしていましたが、ざっくばらんに書いています。

2015年に買ってよかったもの

1. IIJmio SIM with Nexus 5

詳細はこのあたりで。 nakagaw.hateblo.jp nakagaw.hateblo.jp

これまで嫁と自分の合わせて16,000円以上かかってた月額料金が、(iPhone5sの残債とNexus5代があるとはいえ)2人で5,000〜6,000円になったインパクトはでかい。

2. Hulu とか Netflix

月額1,000円ちょっとでこの楽しめ具合。ずっとその存在を斜に構えて見ていたけど、なんでもっと早く始めなかったのか、と後悔。
海外ドラマのおもしろさの衝撃。

この4タイトル単純計算で120時間ほどを3ヶ月で見切った。どれも良かった。

3. PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)

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PILLAR BRACKET(ピラーブラケット) by PINKFLAG
2x4材を床と天井を使って突っ張らせて、壁をキズつけずに棚を作ったりできるやつ。
コーナン2往復して、材を運んで、棚を2つ作った。

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ひとつ1,800円(税抜)と、けっこう良いお値段なので、最終的にかかった材のコストを考えると、無印のパイン材の棚買った方がやすかったんじゃ疑惑もありましたが、まぁ、ひさしぶりのDIYで良かったです。

4. mont-bell メリノウール ソックス

毎年冬はモンベルのメリノウールの中厚ソックスを履いてるけど、2シーズンぐらい履くと穴空き始めて、今年3足買い換えたので。 厚手なのにすぐ乾くし歩いてて蒸れない。1足で普通の靴下3足以上買えるけど、すごく良い。

その他

そんなになかった。そんなにインパクトのあるものを買ってなくて、むしろだいぶ捨てた。

服はもう3つのパターンを1週間でローテーションするようになってきたので、それ以外はほぼ断捨離。

めっちゃすっきりしたし、服で迷わないので、プチ・ジョブズ気分。

あのコミットのファイルだけこのブランチ取り込みたいときは git cherry-pick

develop ブランチでいろいろごにゅごにょしたあとに、masterにマージしたい。 でも、マージしちゃいけないコミットも混ざってる。

そんなときは、 git cherry-pick を使うと、別のブランチで作業したコミットファイルを取り込めます。まさにチェリーをピックするかのように。

まず、取り込み元のブランチにチェックアウト。(developで作業してるとしたら)

git checkout master

取り込みたいコミットIDでチェリーピックするだけ

git cherry-pick 10ee5a12358a906e2092b5c921bef0a54c35ba6e

-n つけるとコミットせずにチェリーピック

git cherry-pick -n 10ee5a12358a906e2092b5c921bef0a54c35ba6e

コンフリクト起こしたら、解決してコミットすればよし。

がっつりプログラムを触らないデザイナーにとっては、git stash に続いてめっちゃ使えそうですが、ひとつ注意点があります。

それは、チェリーピックしてきたコミットは元のコミットをもってくるのではなくて、新たにコミットを作成するという点。

あとあとブランチをマージするときに、差分がないはずなのにコンフリクトが起きたりすることもあるので、使いどころには気をつけましょう。使いどころは僕もよくわかってないですが。

参考:4. cherry-pick【チュートリアル3 コミットを書き換えよう!】 | サルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜 | どこでもプロジェクト管理バックログ

映画「セッション」

f:id:nakagaw:20150204184143j:plain 引用元:http://www.fashion-press.net/news/14641

弱冠28歳のデイミアン・チャゼル、監督・脚本作品。

京都シネマの名画リレーのチラシで見て、雰囲気がいい感じだったので、見たいなぁ、と思ってました。

映画館に見に行くのもよいけど、いちいち街に出たりするとなんやかんやでコストがかかってくるので、常々試したいと思っていた配信系で見ようと調べてみたら、TSUTAYA TV さんだけで配信されてたので、試してみました。

1回フリーズしたけど、総合的にみて、悪くないな、と思いました(配信の全体的な感想)。 単純な話、電車のって、街に繰り出して、1本見てる間に、家だったら2本見れる。

感想

最初は単純に音楽映画として見てたんですけど、だんだんサイコスリラー的な感じなってきて、最後は、やっぱり音楽って素晴らしいね、っていう終わりですごく良かったです。鬼教師役のJ・K・シモンズがめっちゃ怖かった。

勝手な印象でJazzってわりと即興の要素が強いから、けっこう適当にやってるのかと思ってたんですけど、クラシック並にシビアにテンポとか音程とかちゃんとやってるんや、というのが新鮮でした。

そういう演奏技術の上で、フリージャズとか成り立ってるんや、と思うと、浅はかにフリージャズを聴いてたりしてた自分が恥ずかしくなってきます。

見終わってから巷の評価を調べてみたら、菊地成孔さんが酷評してて、それに対して町山智浩さんが反論して、プロレスみたいになっててちょっとおもしろかった。

要約すると菊地さんは、こんなJazzのジャの字もわかってない素人の映画なんか糞、っていうてて、町山さんはJazzのジャもわからない素人からしたらものすごく感動する傑作。的な感じ。

僕も町山さん派だったけど、菊地さんのブログを先に読んでしまったので、あぁ、Jazz的にはそうなんや、っておもって、ちょっと冷めちゃいましたけど、映画ってそういうもんやと思うんですよね。これを機にJazzを聴く人もいるわけですから。そこからしばらくしてマイルス神とか言い出して、セッションのJazzは糞やで、となれば、Jazz的にもオールOKなんじゃないでしょうか。

音楽映画が入口になる

かなり前の作品ですが、映画「リンダ リンダ リンダ」も、山下敦弘監督やからっていうて楽しみにして見たら、ぜんぜんよくなかったということがありましたけど、そこからブルーハーツ好きになってバンドやろうって思う人は絶対いるし。

僕なんかは「24HOUR PARTY PEOPLE」見て(今やったら30分も見てられないぐらいおもんない)、Joy Divisionやっべーって当時なって、マッドチェスター&ポストパンク最高ってなりましたし。サントラは名盤だと思います。

24 Hour Party People

24 Hour Party People

どんなジャンルであれ、技術 or 歴史的な背景がわかる人には糞であっても、入口になれるような作品というのは、それだけで大変価値のある作品だと思うわけです。

 

参考:
「セッション!(正規完成稿)~<パンチドランク・ラヴ(レス)>に打ちのめされる、「危険ドラッグ」を貪る人々~」 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME
菊地成孔先生の『セッション』批判について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
町山さんにアンサーさせて頂きます(長文注意) - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME
『セッション』菊地成孔さんのアンサーへの返信 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記