英語学習、これまでとこれからの2年
2年ほどまえに現在の会社に転職して以降、英語の勉強をだらだらとマイペースに続けていたのだけど、いろいろあって2年後の2019年4月までに、ある程度ガッツリ英語が使えるようにならないといけない感じになってきたので、最近までだらだらやってきたことを一度まとめておこうと思う。
ちなみに、2年前までは、英語は全くと言っていいほど勉強してない状態で、今ももちろんぜんぜんである。 かろうじて、小学2年生ぐらいの英語力はついてきたかな、という気持ちにはなってきている。
だらだら続けた英語ドリル
中学英語ぐらい使えたら十分だろう、という安易な発想から、まず始めたことが英語ドリルだ。30超えたおっさんがドリルをする、というシュールな感じがいいな、と思った。
【「話せる」ための音声(MP3)DLプレゼント付】 Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)
- 作者: Evine
- 出版社/メーカー: アルク
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[音声DL付]Mr. Evineの中学英文法+αで話せるドリル Mr.Evineシリーズ
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毎日、2ページの見開きを読んで、その内容に関する小テストみたいなものを解いて、だいたい30分ぐらい。それを毎日する予定が、結局、2年かけて2冊目の最後のまとめテストにたどり着いた、、ということで察してほしい(このドリルの帯に「30日で云々」と書いてあるが)。
毎日続けることの難しさ、というものを痛感する。
日本人の英語シリーズ
- 作者: マーク・ピーターセン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1988/04/20
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- 作者: マークピーターセン,Mark Petersen
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1990/09/20
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英語学習のまとめで必ずと言っていいほど出てくる、日本人の英語シリーズ、僕もご多分に漏れず読んでみた。内容的にサッとはいってくるような感じで、英語の勉強というよりは、へぇーという感じで読み物として読んでしまった。
著者がアメリカ人なのに、翻訳なしで、こんな読みやすい日本語の本を書いてることに驚愕する。
この2冊で、英語の数に対するこだわりや、the のつけるつけないみたいなものは、かなり腑に落ちた気がする。
英語の発想
上手に英語を話す人は、日本語独特の回りくどい言い回しをシンプルな日本語にしてそれを英語にしているな、と発見し、自分に足りないのは翻訳力だ、ということで読んでみた本。
- 作者: 安西徹雄
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11
- メディア: 文庫
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この本自体の日本語がやや堅苦しく論文みたいな文章なので、途中で飽きてしまったが、日本語がいかに複雑で、英語と比較して難解な言語か、ということを否応なしに突きつけられて、日本語を勉強せざる負えない外国人と比べたらなんて自分は恵まれているんだろうという気持ちになったのはとても良かった。それなりに英語力がついてから読み直すともっと入ってくるかもいしれない。
- 日本語では主語の役割を動詞が担うことが多いので主語が省略される
- 日本語では自然に「そうなった」という表現が好まれるが、英語ではこれを人間の行動として捉え表すことが多い
最近よかった本
- 作者: 中山裕木子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちょっと3語は盛り過ぎ感もあるけど、英語を実際に使えるものとして最短で楽に身につけるには、みたいな感じが、とても合理的だなと思った。
実際には、英語スピーカーの約8割近くが、非ネイティブスピーカーであったりするみたいで、こんなおもしろ記事もある。
知識をある一定以上持っているひとは、それを誰かにわかりやすく伝える術を知っている、ということがあるように、英語でも、喋れる人ほど、相手の英語力に合わせたシンプルで確実に伝わる表現を選ぶはず。
喋れるにこしたことはないが、あくまでも言葉はコミュニケーションのひとつのツールに過ぎないと考えると、あれもわからないこれもわからない、と、ただただ不安だったところから『難しい英語を使うほうが悪い』という半分あきらめにも似た逃避を許してくれる。
実際に、インテリ度の強い日本人の方が、難解な言い回しを好むし、することが多いのでは、と思う。このあたりに関しては、「英語の発想」で感じたものと少し通ずるところがある。
騙されたと思って始めたアプリ
スマホアプリとかで英語学習するっていうタイプ、ぜんぜんおもしろくないし、ほんまに英語力つくんかい、みたいな斜に構える部分があって、今までスルーしてたんですが、暇な時間でスマホしかない、みたいな状況があって噂で良いと聞いていた duolingo という外国語学習アプリをやり始めてみた。 ja.duolingo.com
最初の方が、めっちゃ簡単な英語ばっかりなので、ただただボタン押すのもめんどくさい、という感じなので、スキップしまくってスキップできないテストだけやるみたいなこともめんどくさいなぁ、と思いながら進めていたんですが、途中あたりから普通にテスト正解率が下がってきて、自分はこのあたりでだいぶ理解が落ちてくるなぁ、みたいなところを発見できるのは良いな、と思った。
けど、めんどくさいので、あまり続く気はしない。
まとめ
英語ドリルやアプリについては、それ自体には、あまり効果はないように思っているが、その他でいろいろ手を出してから客観的にそれらに向かうと、こんな英語の表現、絶対つかうことないやろ、とかそういう視点が出てくることがわかって良い。
例えば、日本語の言い回しそのままを英語にする、というのを全否定する「英語は3語で伝わります」を読んでから、ドリルの少テストをしたときに、「その少年は大きな重いカートを押させられました」みたいな、「押させられました」ってなんやねん、みたいな言い回しに疑問を持てたり。
以外とドリルだけをやっていると、これはちゃんとやらないといけないことなのだ、と見えないパワーに押されて素直にやろうとしてしまうけど、最近は、単語の並び替えるみたいなやつも、あまり単語は見ずに訳だけを汲み取って、英語にする、みたいなのをやったりして、答えとどれぐらい乖離しているか、というところ見たりしている(もちろんほとんどは単純に間違う)。
これから
ぶっちゃけてしまうが、リーディングやライティングに関しては、スピードを差し置けば Google翻訳でなんとかなる。そして、スピーキングに関しても、プライドなど捨て去ってしまえば、あとでテキストで返答します、とかできる。
なんともできないのは、ヒアリング。こればかりは、聞き取れないことにはなにもできないのである。
これからの2年、ヒアリングの抵抗を下げることをベースにおきつつ、ライティングやリーディングそれぞれ抽象的に理解していることのディティールを固めていくことになるかなと思う。
スピーキングについては、そもそも日本語でもそんなしゃべるタイプではない、ということで、後回しにしているが、ヒアリングはスピーキングがあってこそ、というのもよく聞くので、ここは来年あたり調整する必要が出てくるかもしれない。
向こう1年の目標はGoogle翻訳への依存度を下げていくことだ。
いきなり IIJmioから送られてきたもの
IIJmio認定バッチ。
いらんし!とか思って、なんで送られてきたのか調べたら
このキャンペーンの、5名以上紹介でもらえる特典でした。
nakagaw.hateblo.jp nakagaw.hateblo.jp
この記事からかーっとおもったら、、すごない!?
2016年 Hulu で見た映画の感想ダイジェスト
マッド・ガンズ
★★★★☆
2014年、アメリカ、ジェイク・パルトロー監督・脚本・製作作品。異常気象により水不足が深刻化した近未来を描いたSF映画であるが、いわゆるSFっぽいSFではないというか、登場する武器やロボットとかがかっこいいとかではなくて、あくまでもヒューマンドラマなところが、個人的にはすごくよかった。
息子が、父親の死の真相を知るところなんかは、あの、インターステラーの父親がモニターごしに娘の大人になった姿を見たときのシーンに近いものがあって、少しグッときた。全体的にもストーリーに無駄がなくて、良い映画を見たなぁ、という、ひさしぶりの感覚があった。
僕らはみんな生きている
★★☆☆☆
1993年、滝田 洋二郎監督作品、アジアの架空の発展途上国タルキスタンで、日本から長期海外出張中に、軍事クーデターが起こり、戦争に巻き込まれるというお話。けっこう古めの映画なので、いろいろ古めの演出があるけど、わりと面白かったように思う。海外で戦争映画を撮影するというのは、けっこうなお金がかかると思うんですが、バブル感があって、いいんじゃないでしょうか。ちょっと時間が立って内容はあまり思い出せません。
ダーク・ブラッド
★★★★☆
ジョルジュ・シュルイツァー監督のアメリカ・オランダ映画。1993年に制作が進められていたが、同年10月31日に主演のリヴァー・フェニックス(スタンド・バイ・ミーで主演してた)が急死したため、撮影途中でお蔵入りに。2007年末にシュルイツァー監督が、大病を患い、余命わずかと宣告され、キャリア最後の作品として本作の完成を決意し、2009年に制作を再開。監督自らが大事に保管していたフィルムの権利問題や未撮影シーンの再現など様々な壁を乗り越えてリヴァーの没後20周年を迎えた2013年に公開されたとのこと。
というだけあって、最初に監督の言い訳みたいな語りがあったり、途中も、おそらくどうしてもつながらない、というところは監督の語りがはいったりしていた。が、しかし、である。が、しかし、僕は、この映画、かなり良かった。ずっと流れている、なんとも言えない、狂気、というか、目が離せなかった。
主演のリヴァー・フェニックス、今生きていたら、どんな俳優になっていただろうか、と思う。
GONIN
★★★☆☆
1995年に公開、石井 隆監督作品。見終わってから、椎名 桔平どこで出ててん、と思ったら、あのパンチドランカー元ボクサーの役やって衝撃。内容としては、古き良き、日本のヤクザ映画的なノリがあって、だいぶ好きなんですが、唯一、もっくんの序盤のオカマキャラ設定とかが、ぜんぜんよくなくて、辛かった。強そうでぜんぜん強くないところとか。あとはビートたけしやっぱ殺し屋の役合うなぁ、というところ。
フューリー
★★☆☆☆
デヴィッド・エアー監督・脚本による2014年のアメリカ映画。第二次世界大戦時代中の「フューリー」号と第2機甲師団第66機甲連隊の、ナチスドイツとの戦いを描いている。
まぁ、戦争映画に見慣れたせいか、そこまでのあれはなかったが、戦車や、もろもろの武器の軌跡が、スター・ウォーズっぽい感じがあって、ちょっとそこで、現実離れしたようなところはあった。
SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
★★★★☆
入江 悠監督、2012年4月14日公開の日本映画。なにも考えず、ラップ映画なので見たけど、これが思いの外よかった。主演の奥野 瑛太っていう人もいいなぁ、と思って調べたら、映画の印象とぜんぜん違う感じですごい。この「ロードサイドの逃亡者」じゃないシリーズも見たいけど、なぜか Hulu にはない。
デッドマン・ダウン
★★★☆☆
2013年アメリカ制作。「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」で知られるニールス・アルデン・オプレヴ監督がハリウッド・デビューを飾ったクライム・アクション。地味に海外ドラマ「アンダー・ザ・ドーム」の監督もしていた人みたい。
内容的にはギャング復讐劇。中盤ぐらいまではストーリーや設定もありそうでなかった感じで引きこまれていったんやけど、後半おやおや、と思う展開が目立って、最後なんやそれ。という感じ。おもしろくなる要素はいっぱいあったのに残念でしかたない。
ルーシー
★☆☆☆☆
2014年にフランスで制作されたSFアクション映画。リュック・ベッソン監督。
人間の脳は10%しか使われていない、っていう誰もがネタを思いつきそうなところからアイデアをもってくるところがさすがの大御所感。ただ、10%しか使われていない説は、最新の脳科学においては間違ってるってこないだ本で読んだ気がする。まぁ、エンターテイメントとしてそこは置いといても、さすがにこれは中身がなさすぎるなと思った。カットや見せ方はおもしろいところもあり。
グリーン・ゾーン
★★☆☆☆
2010年公開。ポール・グリーングラス監督。イラク戦争のきっかけのひとつとなった大量破壊兵器が隠されているというでっちあげが、アメリカ政府高官のひとつの嘘から始まったというめっちゃ事実っぽいことをアクション映画化してる、というところが自虐的で、アメリカっぽくなくて良かった。
最近読んだ本では、CIAがイラク大量破壊兵器保有という嘘情報をもってきたって書かれてけど、実際、アメリカなら、その責任の押し付け合いで公にはされてない殺し合いがあってもおかしくないなぁ、とは思う。
ただ、残念ながら落ちが、中盤ぐらいから見え見えでそれを待つだけ、という感じだった。
凶悪
★★★☆☆
2013年の日本映画。実際にあった上申書殺人事件
という事件を元にしたノンフィクション小説『凶悪 -ある死刑囚の告発-』を原作とした映画で、監督は白石和彌。犯人役のピエール瀧、リリー・フランキーは最近の日本映画には欠かせない名俳優になっているが、この映画では、まさに二人の独壇場といった感じ。
ストーリーの展開としても、3からはじまって、1、2、ときて3、4、といく感じで、ちゃんと伏線が回収されてからのラスト、というテンポも良かった。これの次の作品をちょっと調べてみたら(まだ見てないけど)垢抜けた感があって、園子温監督っぽい感じだったので、なんだかなぁ、と思った。
ノーカントリー
★★★☆☆
2007年製作のアメリカ。コーエン兄弟製作のスリラー映画。ローカルな映画かと思っていたら、ウディ ハレルソンや、トミー・リー・ジョーンズも出てきて、けっこう脇が固かった。そもそもコーエン兄弟というのもエンドロールで知った。ストーリー的には、あまりよくわらからない感じだったけど、アントン・シガー役のハビエル・バルデムが怪演。これだけでも見ていられる。あと、武器もなんかすごかった。
ボーグマン
★☆☆☆☆
2013年公開、アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督。サイコスリラー?
なんとなく怖い雰囲気がずっとあって、途中目が離せない感じやったけど、なんとなく終わった。
ほとんど謎のまま終わるが、一応地球外生命体っぽい感じはある。
ジャーヘッド
★☆☆☆☆
2005年に公開されたアメリカの戦争映画。サム・メンデス監督。
戦争映画にしてはコミカルに、そこまで戦闘シーンもなく。
イラク戦争ぐらい最近の戦争になってくると、兵器や戦法なども高度化してるし、戦争体験はこんなもんなのかもなぁと思った。
フェーズ6
☆☆☆☆☆
2009年のアメリカ映画。監督はアレックス、ダビ・パストール兄弟。
よくこれで映画の予算とれたな、という感じ。
ウイルス感染という時点であるある過ぎるのに、まったく裏切られることもなく。
最後まで、なんやこれ感。時間が短めなのが唯一の救いか。
ザ・ウォーカー
★☆☆☆☆
2010年のアメリカ映画。監督はアルバート、アレン・ヒューズ兄弟。
デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマンとそれなりに豪華な俳優陣で無駄な期待感だけが最後まで期待のまま終わった。
荒廃した北斗の拳的な世界で残された唯一の聖書奪い合うっていう + 座頭市。
聖書が世界征服するための手段として― みたいなアイデアは良いなぁとは思った。
ローン・サバイバー
★★☆☆☆
2013年制作のアメリカ合衆国の映画。ピーター・バーグ監督。
アフガニスタンにおける、ネイビー・シールズ史上最大の悲劇といわれるレッド・ウィング作戦の実話を元にした映画。
アメリカではこういう作戦で生き残って帰ってきた軍人の地位がすごいらしい。冷静に見ると、ただただ悲惨な出来事でしかないけど、これをかっこ良く映画に仕上げるあたり、典型的なアメリカの戦意高揚プロパガンダ的な映画だなぁ、と思った。
マーク・ウォールバーグが一等兵曹で、生還する唯一の兵士、といういわば主役なんやけど、年齢的にもだいぶ若いテイラー・キッチュの方が大尉で、これ配役逆ちゃうかなと思った。そのあたり、なんか事務所の力とか、大人の事情的な匂いがプンプンした。個人的にテイラー・キッチュ好きっていうもあるけど。
インターセクション
★★☆☆☆
2013年のフランス映画。監督はデヴィッド・マルコーニ、リュック・ベッソン製作総指揮。
なんか綿密な脚本でこの狭いところでからみ合ってますよ、的な感じでドヤ感あるけど、なんかぜんぜんすっきりしない感じで。こじんまりとしていて。中途半端だった。
The Wave ウェイヴ
★★★★☆
2008年ドイツ、デニス・ガンゼル監督。
ファシズムとマインドコントロールを実践する授業を行なった、あるアメリカの高校。その実話を元につくられた映画。
割りと良かった。教師役のユルゲン・フォーゲル、一番洗脳される生徒役フレデリック・ラウの演技も良かった。
実話を元にしてるのであれだけど、あんな落書きとかして新聞に載ってたら、大事になる前に問題になったんちゃうのって思った。
ヒトラー ~最期の12日間~
★☆☆☆☆
004年公開のドイツ、オーストリア、イタリア共同制作。オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督。
ヒトラーが総統地下壕で自殺をするまでの最期の日々を描く戦争映画。
ただただ長く、淡々としているので、寝てしまった。。
フローズン・タイム
★★★☆☆
2006年制作のイギリス映画。監督はヴォーグなどで活躍する写真家のショーン・エリス。
失恋で不眠症になった主人公が、眠れないので24時間営業のスーパーで働きつついろいろある、ラブコメディ?
まぁ、もっとサイコスリラー的なものかと思って見たので思ってた感じと違ったけど、まぁおもしろかったし裸もいっぱいだった。
悪人
★☆☆☆☆
毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した吉田修一の長編小説を基にした日本映画。2010年。監督は李相日。
妻夫木聡、深津絵里、満島ひかりが出てる。事件の前後背景とかあたりまでは良かったけど、灯台のシーン以降、退屈だった。